はじめに
「足の親指が外側に曲がってきた」「靴を履くと親指の付け根が痛い」――
その症状、外反母趾(がいはんぼし)かもしれません。外反母趾は足の親指が小指側に傾き、付け根の関節が突出して痛みを引き起こす病気です。進行すると歩行に支障をきたし、日常生活の質を大きく下げてしまいます。
今回は、外反母趾の原因・予防法・当院で行える治療法について解説します。
主な症状チェック

- 親指の付け根が腫れて赤くなる
- 靴を履くと痛みが強くなる
- 親指が外側に曲がり、隣の指に重なるようになる
- 足の裏や指の付け根にタコや魚の目ができる
これらの症状が出てきたら、早めに整形外科での診断をおすすめします。
外反母趾の原因

- 靴の影響:ハイヒールや先の細い靴が足を圧迫
- 遺伝的要因:家族に外反母趾の方がいるとリスクが高い
- 扁平足:土踏まずが低く、足のアーチが崩れて負担が増える
- 加齢や筋力低下:足を支える筋肉が弱まることで発症しやすくなる
当院での治療法
いでた整形外科クリニックでは、保存療法を中心に一人ひとりに合わせた治療を行っています。
- 超音波エコーによる診断
足の関節や靭帯、炎症の有無をリアルタイムで確認できます。
👉 レントゲンだけでは分からない部分も評価可能。 - 装具療法(インソールの処方)
扁平足や足のアーチを支えるオーダーメイドインソールを使用し、
親指への負担を軽減します。
👉 当院では患者さんの足の形に合わせて最適な装具を提案します。 - リハビリテーション
・足指を動かすトレーニング
・足のアーチを支える筋力強化
・歩行指導(正しい歩き方を習得)
👉 理学療法士が丁寧に指導し、再発予防につなげます。 - 注射治療(必要な場合)
痛みが強い場合には、炎症を抑える薬を関節に注入します。
エコーを用いることで正確に患部に届かせることが可能です。 - 手術(重度の場合)
保存療法で改善しない重度の変形には手術が検討されます。
👉 当院では適応を判断し、地域の基幹病院と連携して対応いたします。
自宅でできる予防法

- 足指のグーパー運動を毎日行う
- タオルを足指でつかむトレーニング
- 扁平足予防に、裸足での軽い運動やバランス運動を取り入れる
- 指先に余裕のある靴を選び、足に合わない靴を避ける
まとめ
外反母趾は「靴のせい」と思われがちですが、足の構造や筋力も大きく関わる病気です。
早めの診断と保存療法で進行を抑え、日常生活の痛みを軽減することが可能です。👉雲仙市、島原市、南島原市で外反母趾にお悩みの方は、いでた整形外科クリニック へご相談ください。
当院では、エコーを用いた精密診断・インソール処方・理学療法士によるリハビリを組み合わせ、足の健康をサポートします。
医療法人さわやか いでた整形外科クリニック
院長 出田聡志
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