院長ブログ:捻挫と靭帯損傷の違い|適切な整形外科での対応

いでた整形外科クリニックの院長ブログ 疾患・治療について
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はじめに

「足をひねって腫れてきた」「歩くと足首が痛い」――
その症状、単なる“捻挫”と思って放置していませんか?

実は、捻挫の中には 靭帯が部分的・完全に切れている“靭帯損傷” が隠れていることが多く、
早期の診断と治療の有無で、回復スピードや再発率が大きく変わります。今回は、捻挫と靭帯損傷の違い・当院が得意とするエコーでの診断・治療法をご紹介します。

捻挫とは?

捻挫とは、関節をひねった際に、関節周囲の靭帯や筋肉が伸びたり傷つくケガの総称です。
特に多いのが足首の外側の靭帯(前距腓靭帯など)の損傷です。

靭帯損傷とは?

靭帯損傷は「捻挫の重症型」で、靭帯が部分的または完全に切れてしまった状態です。

靭帯損傷を放置すると…

  • 足首が不安定になり、何度も捻挫を繰り返す
  • 将来的に変形や関節の痛みにつながる
  • スポーツ復帰が遅れる

たかが捻挫だと思っていても、実は靭帯が切れているケースが非常に多いのです。

症状の違い(チェックリスト)

  • 腫れが強い
  • 歩くと足首がぐらつく
  • 内出血が出ている
  • 触ると強い痛みがある

これらがある場合、エコーで靭帯損傷の有無を確認する必要があります。

当院が得意とする「超音波エコー」での精密診断

いでた整形外科クリニックでは、捻挫・靭帯損傷の診断にエコーを積極的に活用しています。

▼ エコーでわかること

  • 靭帯の断裂の有無(部分断裂・完全断裂)
  • 筋肉や腱の損傷
  • 腫れや炎症、血腫の位置
  • 患部を動かしながらリアルタイムで状態を確認できる

レントゲンでは“骨しか見えない”ため、靭帯の損傷は写りません。
エコーはその欠点を補い、“リアルタイムで靭帯を見ることができる”のが最大の強みです。

▼ エコーのメリット

  • 被ばくがない
  • 痛みのある部位を直接確認できる
  • スポーツ選手でも安全に評価できる
  • すぐに結果がわかり、治療に直結する

当院では、捻挫=必ずエコーで評価することで、見逃しを防ぎます。

当院での治療法

  1. 固定(サポーター・テーピング・ギプス)
    損傷の程度に応じて、適切に固定を行います。
  2. エコーガイド下での注射
    関節内の炎症や痛みが強い場合、エコーで確認しながら正確に注射を実施。
  3. リハビリテーション
    • 捻挫後の固まった関節の動き改善
    • バランス訓練
    • ふくらはぎ・足首周りの筋力強化
      👉 再発予防に必須のステップ
  4. スポーツ復帰プログラム 
    • 運動再開のタイミングを慎重に判断し、競技ごとの負荷に応じてサポートします。

自宅で気をつけるポイント

  • 初期はアイシングを行う
  • 痛みが強い時は無理に歩かない
  • サポーターやテーピングで保護する
  • 回復途中での“早すぎる運動再開”は再発の原因に

まとめ

捻挫の多くは「少しひねっただけ」と軽く見られがちですが、
実は靭帯が損傷しているケースが非常に多く、放置すると慢性不安定性や変形につながります。

いでた整形外科クリニックでは、

  • エコーによる精密な靭帯評価
  • エコーガイド下注射
  • リハビリによる再発予防

を組み合わせ、スポーツから日常生活まで、安全な回復をサポートしています。👉 島原市で捻挫や靭帯のケガでお困りの方は、
いでた整形外科クリニックへお気軽にご相談ください。

医療法人さわやか いでた整形外科クリニック
院長 出田聡志

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